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湿布

整形外科でヘルニアと診断され、朝、腰の痛みと足の痺れで起きてしまうあなたへ

毎日この調子だと仕事にも行きたくないし、雨や曇りの日なんかは、腰の痛みが強くなって何もしたくない…

このままじゃ生活が出来なくなるんじゃないかと「不安」だけど、手術は嫌だから病院でもらった湿布で何とかならないかと思っているかもしれませんね。

今回は、ヘルニアの痛みに湿布の効果はあるのか?という疑問にお答えしていきます。ぜひ最後までご覧になってください。

 

 

腰椎椎間板ヘルニアに湿布は効果あるのか

先に答えを言います。「患部に直接貼るだけでは効果は低い…ですが、使い方によっては効果がある」です。なんだかどっちつかずな答えじゃないか!と言われそうですが、これからその理由をお話しします。

その前に、整形外科でヘルニアと診断されても、ヘルニアのことをよく知らないと思いますので、簡単に説明します。

 

腰椎椎間板ヘルニアってなに?

腰椎椎間板ヘルニアとは、次のような状態にすべて当てはまる場合のことを言います。MRIなどの画像で診断されますね。

  1. 腰の骨と骨の間にある衝撃を和らげるクッション(椎間板)が潰れて破れている
  2. 破れているところから椎間板の中身が飛び出している
  3. 飛び出した中身が神経を圧迫し、腰や足に痺れや痛みを引き起こす(坐骨神経痛の症状です)

椎間板ヘルニア

椎間板が破れて中身が飛び出している状態を「椎間板ヘルニア」と言い、これが腰の部分で起こっていることを腰椎椎間板ヘルニアと言います。

 

ヘルニアとぎっくり腰の違い

ヘルニアとぎっくり腰は、突然腰に激しい痛みがでるなど、共通しているところも多いですが、大きく3つの違いがあります。ちなみに、病気としての危険度はヘルニアのほうが高いです。

ヘルニアとぎっくり腰

違い1.原因の違い

ぎっくり腰は筋肉の膜が傷つき炎症を起こして痛みが出ていますが、ヘルニアは椎間板の中身が飛び出て神経を圧迫して痛みが出てきます。

ぎっくり腰を繰り返すと、悪化してヘルニアになるおそれがありますので、ぎっくり腰を繰り返している方は注意が必要です。

 

違い2.症状の違い

ぎっくり腰は3日くらいで痛みが治まってきますが、ヘルニアの場合、初めの腰の強い痛みが長く続きます。激痛が続く期間が違います。

 

違い3.痛む範囲の違い

ぎっくり腰は腰中心の痛み、ヘルニアでは腰だけでなくお尻や足など下半身に痛みが起こります。

 

ヘルニアに湿布の効果はあるの?

実際にヘルニアに対する湿布の効果は、「患部に直接貼るだけでは効果は低い…ですが、使い方によっては効果がある」という事なんですが、まずはなぜ患部に直接貼っても効果が低いのか?

それは、ヘルニアの痛みや痺れが強かったとしても、ヘルニアの原因は体の深部にあるので、湿布の鎮痛効果が届きにくいからです。ではどうすればヘルニアの痛みに湿布で効果を出せるのか?

実は、湿布はふくらはぎに使うとヘルニアに効果的なんです。ふくらはぎは腰を支えていますが、特にヘルニアの時は腰に痛みが強いので、足で重心を支えています。

湿布はふくらはぎ

ですので、ふくらはぎに湿布を貼って足の負担を減らすだけでも、腰にかかる負担が減りますし、立ち方も変わりますのでとても効果があります。

 

湿布を続ければ腰椎椎間板ヘルニアは治るの?

ヘルニア:湿布は治るの?

先ほど、湿布はふくらはぎに貼れば効果があると言いましたが、湿布を貼り続ければヘルニアは治るかというと…

残念ながら、ヘルニアは治りません。

効果があるというのは、痛みを和らげるということであり、実際にヘルニアや腰の状態を治しているわけではないので、湿布の効果が切れれば痛みの再発や悪化が出てきます。

痛み止めと同じことが言えますが、あくまで「異常がありますよ!」という体からのサインを抑えるためのものです。異常がある部分を治すためのものではないんですね。

だからと言って、湿布を貼ることに意味がないと言うつもりはありません。

ヘルニアの痛みや痺れといった症状は、ガマンできないものがあるので何とかしたいという気持ちもわかります。ですので、ヘルニアの痛みが一時的でも和らぐのであれば、使用してください。

 

貼るなら温湿布?冷湿布?

温湿布?冷湿布?

湿布には大きく分けて温湿布と冷湿布の2つです。

温湿布はトウガラシ成分が入っていて、温かく感じます。冷湿布はメントール成分があり、冷たく感じます

どちらも「感じる」というところがキモで、直接温めたり冷やしたりしているわけではありません。

ただ、温かくポカポカ感じる、冷たくヒンヤリ感じるという感覚は、心地いいと脳が感じますので、痛みの信号が減って痛みが和らぎます。

とくに、ヘルニアで強い痛みがあるときは、ヒンヤリ感じる冷湿布のほうがよいでしょう。慢性的に続く痛みであれば、温湿布でも冷湿布でもいいです。

ただし、ぎっくり腰のときはアイシング優先です!悪化して腰椎ヘルニアに進行しないよう、早めの処置をしておきましょう。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ズキズキ痛くてどうしようもない、ぎっくり腰の痛みを和らげる応急処置

 

湿布を貼り続けるリスク

湿布を貼り続けるリスク

湿布を貼ることで、ヘルニアの痛みが減るのであれば、使ってもらっていいんですが、もし湿布を貼っても全く変わらないというのであれば、使うのをいったん控えましょう。

痛み止めや手術などに比べれば、はるかに副作用やリスクは少ないですが、湿布といっても全くリスクゼロではありません。そのあたりを解説します。

 

リスク1.内臓への負担

湿布には痛み止めの成分が含まれています。口から飲み込むような薬とは違って、体に取り込まれる量は少ないんですが、10枚貼れば薬を1日分飲んだことと同じだというデータがあります。

つまり、薬を飲んだ時の副作用と同じ、胃や腎臓などへの負担は少なからずあるということです。なんとなくの気休めや、ずっと貼り続けるのはよくないですね。

 

リスク2.アレルギー反応

湿布に含まれるケトプロフェンといった痛み止めの成分には、紫外線を浴びると湿布を貼っている場所に湿疹やかゆみ、腫れ、水ぶくれなどが現れることもあります。

最初はアレルギー反応がなくても、繰り返し貼り続けるとアレルギーが出てくることもあります。

 

リスク3.何かをしているという安心感

これが結構厄介なもので、湿布をはっていればヘルニアを治しているという気持ちになってしまうことです。

よく「今まで治療は何かしてきましたか?」と聞くと、「いつも湿布を貼っているんですけど…」という答えが返ってきます。あくまで湿布は痛みを一時的に和らげるものであって、それでヘルニアを治しているわけではありません。

ヘルニアの原因を改善させるような、日常生活の体の使い方や姿勢などに気を付けるほうが大切です。

 

腰椎椎間板ヘルニアその他の対処法

ここでは、湿布のほかにもヘルニアの対処法としてよく聞くものを解説していきます。それぞれ役目がありますので、参考にされてください。

コルセット

コルセットハード

ヘルニアに対してコルセットも有効なときもあります。コルセットの役目は大きく2つ。

  1. 体の動きを制限して、痛みの出る動作や姿勢を取らないようにする役割。
  2. 痛みで体を支えることが出来ない腹筋・背筋をサポートする役割です。

急に腰に激痛が走るときや、重いものを持つとき悪化を防止するサポートに役立ちますので、一つは持っておくといいでしょう。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

腰椎ヘルニアにコルセットは必要?選び方や使用した方がいい場合とは

 

痛み止め薬

薬

痛み止め薬として、ロキソニンやリリカ、ミオナール、ロルカムなどの薬を処方されますが、鎮痛効果が目的で、ヘルニアを治しているわけではありません。

薬ですので、副作用があります。多用すると胃が荒れたり腎臓に不具合が起こるおそれもあります。服用するときは専門の医師の指示に従ってください。

 

ブロック注射

ブロック注射

薬と同様、痛み止め治療として選択されます。飛び出したヘルニアを治しているわけではありません。ブロック注射は大きく分けて2つあります。

局所ブロック注射
 
トリガーブロックともいいます。痛いところの筋肉、もしくは筋肉の膜に麻酔薬やビタミン剤を注射します。
 
硬膜外ブロック注射
 
神経ブロック注射ともいいます。ブロック注射と言えばこのタイプが多いです。

神経による痛みの伝達を阻止して痛みを抑える治療法です。背骨や仙骨に針を刺し、麻酔薬を入れていきます。

これらのブロック注射は何回か繰り返し行います。副作用は尿意や足が弱くなるなど、他の神経伝達が阻害されることにより起こります。

 

手術

手術

ヘルニアの最終手段として利用されるのが手術ですね。腰椎椎間板ヘルニアに対する手術には大きく分けて2つあります。

1つは椎間板をとって上下の骨をくっつける方法、もう1つは飛び出したヘルニアを切り取る方法です。

手術の詳細は長くなるので説明は省きますが、当院のスタッフは実際にヘルニアになり手術をした経験があります。結局痛みは再発し、仕事に影響が出るほどになり、2度目の手術をして今に至っています。

本人曰く「手術をしても死にたいと思うくらい苦しかった、手術をするまでヘルニア、ぎっくり腰を放っておかないことが大切だった」とのこと。

 

 

ヘルニアに効く超簡単な体操2選

湿布もその場しのぎでしかないし、手術はしたくない…じゃあどうしたらいいの?というあなたに、一人で出来る超簡単な体操を2つご紹介します。

この2つの体操を1日2回、合計たったの10分です。長時間体操をする必要はありませんし、体操自体はすごく簡単です。

 

ひざ立てゆらゆら体操

1.仰向けになります。

仰向けになる

2.両ひざを立てます。

ひざを立てる

3.腰を動かさずに、ひざだけ左右にゆっくり振ります。

ひざ倒す1ひざ倒す2

これを5分くらい繰り返し行いましょう。

*右側が床についたら今度は左側へ、という感じで両ひざを180度動かしましょう。腰のあたりがほぐれるような感覚や、気持ちいいという感覚があるのがベストです。

 

寝ながら体操座り

1.仰向けになります。

仰向けになる

2.ゆっくり両ひざを持ち上げます。

3.両腕でひざを抱え込みます。

ひざを上げる

*寝ながら体操座りをしている格好です。

4.膝をゆっくりと胸に近づけていきます。

ひざを胸に近づける

5.これ以上は無理というところで姿勢をキープします。

これを5分(できれば)キープしましょう。足をおろしてまた曲げるを繰り返してもOKです。

*腰の部分が伸びて気持ちいいくらいの感覚がベスト。痛みが出ない範囲でゆっくりやってください。

 

体操をする時間、効果が出る期間は?

先に説明しましたが、これらの体操は長時間する必要はありません。1つの体操につき5分で、合計10分ほど。

それを朝と寝る前の1日2回すればオッケーです。簡単ですね。

それとどんな体操やストレッチもすぐに効果が出るものではありません。1週間続けると変化を感じ始め、1ヶ月くらいで確実に効果を感じられるようになります。

そして3ヶ月くらい続けることで大きく変化を感じるので、根気強く続けることが一番大事です。「体操なんかでヘルニアは治らない」という思い込みは捨てましょう。

 

体操でどうしても痛い場合は?

痛みが強い場合は、体操を完璧にやらなくても大丈夫です。たとえばひざが左右180度まで動かなくてもOK。ひざを抱えても胸に近づけなくてもOK。最初はそれで問題ありません。

続けているうちに徐々に動く範囲が広がりますので、痛みを我慢しながら無理に行うことはやめておきましょう。

ちょっとでも動かしたら痛い場合は、最初は両ひざを立てて左右に少しゆらゆらさせるところからスタートしましょう。

大丈夫

紹介した2つの体操でヘルニア以外にも、慢性腰痛、坐骨神経痛、ぎっくり腰など、腰痛にまつわる他の症状も良くなりますので、ぜひコツコツやってください!

他にもヘルニアの腰痛や足の痺れを軽減する体操やストレッチを紹介してますので、こちらの記事もご覧ください。

腰椎椎間板ヘルニアの足の痛みや痺れを軽減させる6つの対策

 

 

まとめ

腰椎椎間板ヘルニアによる腰の痛みや足の痺れ、とてもつらいものですよね。

今回の記事で、湿布の効果は、直接患部に貼るよりも、ふくらはぎに貼るほうがいい。湿布は痛みや不安を和らげる効果がありますが、ヘルニアを治しているわけではない。ということを理解していただければいいと思います。

詳しい内容を見ていない方はぜひ戻って確認されてください。

また湿布を貼り続けると、内臓や皮膚に副作用が出るリスクもありますので、過信しすぎないことが大切です。そして、ヘルニアの原因を改善するために日常生活で出来る姿勢や体の使い方を変えることが必要です。

当院のスタッフも腰椎椎間板ヘルニアで手術を経験し、死にたいと思うほどの苦しい経験をしてきました。腰痛や繰り返すぎっくり腰を放っておくことがヘルニアになる要因ですので、早めに対処をしておきましょう。

ヘルニアだけでなく、慢性腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛にも効果を期待できる超簡単な体操を2つ紹介していますので、悩んでいる方は出来ることから続けてみてはいかがでしょうか?

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